「殺人ピエロの孤島同窓会」 水田美意子
おすすめ度
「殺人ピエロの孤島同窓会」は2006年 第4回『このミステリーがすごい』大賞 特別奨励賞受賞作に選ばれた作品です。
それで?って感じですよね(笑)
これ、実は12歳の中学生が執筆した長編ミステリーなのです!
それを考慮すると、かなりすごいことなのですよ!!
その割には、おすすめ度が4なのは、少し低い気がするでしょう。
でも、気持ちに正直に評価しました。
純粋にミステリーファンからの視点からすると内容自体は物足らない気がします。
幼い文体、ストーリーの粗っぽさ、まだまだ面白いと感じさせる力は備わってないかなと感じます。
しかし、この一言に尽きるのですが、12歳の作品です。
中学生です。
22歳の僕には正直、書けないです。
世の中には、著者より年を重ねていても、もっと幼い人もたくさんいるはずです。
この作品は、すごく色々な分野の知識を得ながら、勉強して、四苦八苦し、努力して書いたのが見て取れるものです。
ありえない展開、はちゃめちゃなストーリーではあるものの、これは技量がないのではなくて著者の感性・味というものだと思います。
これから先、成長していくとともに必ず華を咲かせる才能ある作家だと信じて、応援し、見守っていきたいですね!
これから先はストーリーを少しばかり紹介します・・・。
日本本土から1500キロ離れた、東硫黄島。
島の噴火が原因で、住民は全員本土へ避難した。
そんな島で4年ぶりに東硫黄高校同窓生が、同窓会のために島に集合した。
参加者はクラスメイト35名。
和やかな雰囲気のもと会は進行するが、突如現れた殺人ピエロの存在が島を恐怖の孤島に変える。
台風接近のため、移動手段はなく、本土への連絡手段もない・・・。
あるものは爆弾で、あるものは生首に。
一人一人同窓生は減っていく。
一方、ネットでは35人の死ぬ順番を当てて賞金をゲットする「殺人トト」が開催され、さらには日本軍が残した時価1兆円の財宝まで浮上する。
殺人ピエロの正体は?
狙いは何なのか?
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