2006年02月28日

書評 8

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「殺人ピエロの孤島同窓会」 水田美意子
おすすめ度 本 本 本 本 (4)


「殺人ピエロの孤島同窓会」は2006年 第4回『このミステリーがすごい』大賞 特別奨励賞受賞作に選ばれた作品です。
それで?って感じですよね(笑)
これ、実は12歳の中学生が執筆した長編ミステリーなのです!
それを考慮すると、かなりすごいことなのですよ!!

その割には、おすすめ度が4なのは、少し低い気がするでしょう。
でも、気持ちに正直に評価しました。
純粋にミステリーファンからの視点からすると内容自体は物足らない気がします。

幼い文体、ストーリーの粗っぽさ、まだまだ面白いと感じさせる力は備わってないかなと感じます。
しかし、この一言に尽きるのですが、12歳の作品です。
中学生です。

22歳の僕には正直、書けないです。
世の中には、著者より年を重ねていても、もっと幼い人もたくさんいるはずです。
この作品は、すごく色々な分野の知識を得ながら、勉強して、四苦八苦し、努力して書いたのが見て取れるものです。
ありえない展開、はちゃめちゃなストーリーではあるものの、これは技量がないのではなくて著者の感性・味というものだと思います。

これから先、成長していくとともに必ず華を咲かせる才能ある作家だと信じて、応援し、見守っていきたいですね!


これから先はストーリーを少しばかり紹介します・・・。



日本本土から1500キロ離れた、東硫黄島。
島の噴火が原因で、住民は全員本土へ避難した。

そんな島で4年ぶりに東硫黄高校同窓生が、同窓会のために島に集合した。
参加者はクラスメイト35名。

和やかな雰囲気のもと会は進行するが、突如現れた殺人ピエロの存在が島を恐怖の孤島に変える。
台風接近のため、移動手段はなく、本土への連絡手段もない・・・。

あるものは爆弾で、あるものは生首に。
一人一人同窓生は減っていく。

一方、ネットでは35人の死ぬ順番を当てて賞金をゲットする「殺人トト」が開催され、さらには日本軍が残した時価1兆円の財宝まで浮上する。

殺人ピエロの正体は?
狙いは何なのか?
posted by rai at 23:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月25日

イナバウアー、イナバウアー♪

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トリノ五輪で日本人初のメダルが金メダル!
いやぁ、荒川静香選手、お見事っす!!
おめでとうございますっ☆
感動しましたよぅ・・・。

今日の朝のTV少しだけ観てましたが、ひっぱりだこでしたねぇ。
不覚にもフィギュアスケートのフリーは5時過ぎまで、眠気に耐えながら観ていたのに、気がつくと・・・(泣)
寝てました。
という少し嫌なことを思い出した今朝でした (;´ー`)

7時過ぎに眼が覚めた頃には、すでに手遅れだったんですよ。
むぅ、ファック!!

でも、今日テレビ観てる限り、一気に「イナバウアー」って言葉がピックアップされてますね。

イナバウアー:
片方のひざを曲げ、もう片方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢で両足のトウを外側に大きく開いて横に滑るもの。らしくて、必ずしもあんなに身体を反らす必要はないみたいです。


これは、下手すると2006年の流行語もありえるんじゃあないか!?
と気の早いこと考えています(笑)

でもまぁ、親御さん、本人含め多大な努力と忍耐の日々の結果、五輪という大舞台で才能と実力をキラリと光らせてくれた荒川静香選手に、私一人ではありますが、盛大に拍手をお送りしたいと思います。
GOOD JOB!!
posted by rai at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

映画紹介 12

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「フライトプラン」
おすすめ度 映画 映画 映画 映画 映画 映画 映画(7)
出演     ジョディー・フォスター 他


もう就活辞めようかなぁ・・・。
って思い始めて、映画ばかり観てるわけではないんですけど、暇みつけてこういうふうに映画観てます。
だからか、ブログの記事も映画関連が増えてきましたね(笑)


さて、今回は「フライトプラン」を紹介しましょう。
基本的にはネタバレですので、気になる人は見ないでね!

高度1万メートル上空で、確かに搭乗した幼い一人娘が行方不明に。
誰一人、娘の目撃者がいない?
そもそも飛行機には乗ってはいない?
搭乗記録が無い?
数日前に死んだ?
だんだんと明らかになる事実に娘の存在をあきらめかけたとき、窓に映りこんだ真実とは?
はたして、真実は捻じ曲げられているのか?
巨大な鉄の密室を舞台に、繰り広げられる史上最大のサスペンス。
容疑者は搭乗員、乗客含め約500人。
娘のために孤独な母親が、機内を駆る!



あんまり期待はしてなかった分、そこそこ楽しめた作品です。
話のストーリー自体は良かったんですよ。
正直、ストーリーってか、トリックに助けられた感があります。
ただ娘のためとはいえ、ジョディー・フォスターさん、あなたやりすぎじゃあないですか??

飛行機の機関室に入って、配線いじって停電にさせるは、無関係な人を殴るわ、機長にはくってかかるわ・・・。
母は強しってか?
強すぎるよ・・・。

挙句、最後は飛行機を勝手に爆破です!
しかも、おとがめなし!!(笑)
最終的には機長が「疑って悪かった」と謝っちゃったよ・・・。

「フライトプラン」ねぇ・・・。
プランって割には最後は衝動殺人だったけどね(笑)









posted by rai at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

映画紹介 11

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「PROMISE」
おすすめ度 映画 映画 映画 映画 映画 映画(6)
出演     真田広之/チャン・ドンゴン/セシリア・チャン 他


予告を観たときから、気になっていた「PROMISE」を観ました。
周りのお客さんもいってしたが、正直よくわからないストーリーでした・・・。

神話が少し絡んでいるみたいで、神様とかが普通に出てきます。
そして、その神がそれぞれに運命を与えるのです。

大将軍(真田広之)には、もし心を動かされるようなことがあれば命を落とす運命を。
王妃(セシリア・チャン)には、全ての男の寵愛を受ける代わりに、真実の愛を得ることが出来ない運命を。
奴隷(チャン・ドンゴン)には、最強の神速の代わりに、物を欲さない心をそれぞれ与えられます。

彼らが交わることで、それぞれの運命に新たな展開が起きていきます。


日中韓の合作映画。
みんな中国語での演技になっているみたいです。
正直、最初は理解に苦しむストーリーですが、戦闘シーンとかはワイヤーアクション全開でなかなか良かったです☆


posted by rai at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

書評 7

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「クローズド・ノート」 雫井脩介
おすすめ度 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本(10)


今日は就職活動で東京へ行ってきました。
昨日は京都。
交通費がかさんで、お金がどんどん減ってます・・・。
でも車内は暇なので、本を買って読むことは譲れない!
そんな思いで昨日買った本がこの「クローズド・ノート」です。

昨日の時点で、7〜8割読んでしまっていて、今日の新幹線内で残りを読みました。
最後の最後のシーン。
「あれっ?」気づいたら、ぽたぽたっと涙が零れていました。
その行だけ何度も何度も読み直しました。
読み直せば読み直すだけ、涙が頬を伝いました。
きっと、隣に座っていたご夫人は変に思われたことでしょう(笑)

帰りの新幹線内。
することもないので、また「クローズド・ノート」を読み直すことにしました。
同じところ。
「あらっ?」リフレインというかデジャブというか・・・。
また泣いてました。
一冊の本で、こんなに涙を流したのは初めてです。


「クローズド・ノート」
香恵という女子学生が自宅で見つけたノートから全てが始まります。
興味から彼女が開けたノートの中身は、前居住者である伊吹という小学生教師の日々の想いを綴った日記でした。
単調だった香恵の日常は、このノートを中心に少しずつ動いていきます。


主なあらすじを言ってしまえば、上記したとおり、ある女性の日記についてのもの。
なかでも中心にあるのが、彼女の恋のプロセスです。
もちろん、主役が女の子なので男の僕にはない感情や気持ちってものがあるんですけど、性別を超えてもなお僕の心を打つ力がこの本にはありました。
「恋する」っていう男女共通の感覚からでしょうか?
確かに誰かのことが好きなときってこんな気持ちやなぁって妙に共感して、感情移入し、僕も主人公として本の中で生きていました。

伊吹の日記は、彼女の性格をそのまま反映したかのように素直で、正直。
日記をみているというより、会話しているかのように彼女の声が聞こえてきました。
彼女の言葉は、本当にパワーに溢れています!

一喜一憂、四苦八苦、自問自答。
職場の悩みに、恋の悩み。
さまざまな想いのつまった、ノートの扉。
あなたも開けてみてはどうでしょう?

ほんのり暖かい、春の息吹。
一足早く、感じることができますよ。





posted by rai at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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